在福岡米国領事館
ジョン・C・テイラー首席領事
ジョン・C・テイラーは、在福岡米国領事館で首席領事を務める。在札幌米国総領事館にて、2009年から2012年まで広報文化交流担当領事として勤務。その他、スウェーデンのストックホルム、インドネシアのスラバヤ、ワシントンD.C.、アフガニスタンのカブール、ジンバブエのハラレでの勤務経験がある。札幌在任中は、東日本大震災と津波の前後に、被害を受けた沿岸のコミュニティも含め、東北を何度となく訪れた。いくつかの避難所では、被災後初めてとなる文化イベントを開催した。
空軍勤務の父を持つ家庭に生まれ、ワシントンD.C.近郊の高校を卒業するまでに5つの州を移り住んだ。ユタ州プロボにあるブリガム・ヤング大学にて学士およびMBAを取得。父親が空軍を退職した際に両親がプロボに居を構えたので、プロボを故郷と考えている。大学院への入学前に、日本経済新聞で翻訳者として勤務し、その後1997年に空軍に入隊。ワイオミングにてピースキーパー(Peacekeeper)ミサイルのミサイル技術者としての任務を終えた後は、コロラドの北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)に勤務した。NORADで任務にあたっていた2001年には、米国同時多発テロが発生し、全ての民間機が飛行禁止になったため、対空警戒システムの試験データ消去に従事した。
1987年に初来日し、所属する教会の代表ボランティアとして、岡山、香川、徳島、広島の各県で約6カ月ずつ過ごした。特に車での旅行が好きで、全米50州全てと、九州・山口地域の全県を含む日本の34都道府県を既に訪れている。余暇に音楽、将棋を含むボードゲーム、スポーツ競技と観戦を楽しむ。特にボウリングとカラオケを愛する。今年(2020年)、妻美帆との結婚30周年を迎える。4人の子供と、1人の孫がいる。
今回の講師、在福岡米国領事館ジョン・C・テイラー首席領事による、ニューオリンズの郷土料理、ケイジャン料理の代表「ソーセージガンボ」を調理、味わいながら、アメリカ旅行気分をお楽しみいただきました。
応募多数、何倍?の倍率でご参加いただいた約20名の方に、なかなか馴染みのないアメリカ郷土料理を首席領事自らレクチャー。
ジャズの街として知られるニューオリンズの食文化や街を紹介いただき、なかなか行けない海外旅行を味わいました。
テイラー首席領事のジョークを交えたアテンド料理教室に、終始和やかな雰囲気で、試食の際には、フロリダグレープフルーツとチョコレートショップがコラボしたケーキもお楽しみいただき、貴重なお時間を体験いただきました。
サプライズのお土産には、アメリカのカルローズ米に、アメリカを代表する高級チョコレートや、高級ペンなど… 最後まで大満足のアメリカ旅行気分を味わっていただきました。
料理初心者や、春から新学期、新社会人の方も!
かんたんに調理できる講座です。
アメリカ文化を体験!
テイラー首席領事がガイドするアメリカ観光気分を味わえる講座となっています。
テーブルの除菌、マスク着用、こまめな換気、検温実施、こまめな手洗い、除菌・消毒 など
現在は1テーブル4名様まで。対面・側面ともパーテーションを設置しています。